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高校の科目理系

物理

物の動き、波、熱、電気と磁気、原子のふるまいを、少ない法則と数式で説明し、実験で確かめる科目です。

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ジェットコースター・虹・風車・電車・人工衛星が見える街と、理科室で振り子やばね、レンズ、電気回路の実験をする高校生たち

ひと目でわかる物理

学ぶこと
力と運動、エネルギー、波(音と光)、熱、電気と磁気、原子と原子核
生きる場面
自転車のブレーキやジェットコースター、楽器の音、眼鏡のレンズ、スマートフォンの充電、病院の X 線検査のしくみ
大学で続く学問
物理学・機械工学・電気電子工学・建築学・材料工学・航空宇宙工学など

図 1

物理の広がり

高等学校学習指導要領(平成 30 年告示)の「物理基礎」「物理」の内容を 4 つの分野にまとめ、原子と現代の物理を応用として加えた図です。

図 2

高校 3 年間の流れ(学習指導要領)

学習指導要領(平成 30 年告示)をもとにした、理系に進む人の流れの例です。物理は原則として物理基礎のあとに学びます。学ぶ学年や単元の順は学校によって異なります。

図 3

仕事での生かし方

図 4

この科目が生きる大学の学問

物理学

高校で
物理基礎・物理のすべて
大学で
力学・電磁気学・熱力学・量子力学

高校で単元ごとに学んだ運動・波・電気・原子を、大学ではより少ない基本法則と微分積分で説明し直します。

物理学とのつながりを詳しく

大学の物理学

機械工学

高校で
力と運動、力学的エネルギー、熱と気体
大学で
材料力学・機械力学・流体力学・熱力学

部品にかかる力や振動、熱の出入りを計算する力が、エンジンやロボットを設計する 4 つの力学の入り口になります。

機械工学とのつながりを詳しく

大学の機械工学

建築学

高校で
力のつり合い、波(音・光)、熱
大学で
構造力学・建築環境工学

柱や梁にかかる力は構造力学で、部屋の音の響きや明るさ、暖かさは環境工学で、物理の考え方を使って設計します。

建築学とのつながりを詳しく

大学の建築学

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よくある質問

物理基礎と物理はどう違いますか?

物理基礎は 2 単位で、直線の運動と力、エネルギー、波・熱・電気の基本を学びます。物理は 4 単位で、原則として物理基礎のあとに学び、平面上の運動や円運動、電磁誘導、原子と原子核までを扱います。

数学が得意でないと物理は難しいですか?

物理では、速さや力を式で表して計算する場面が多くあります。三角比やベクトル、微分の考え方とつながる単元が多いので、数学の授業で学んだことを物理の問題で使ってみると、両方の理解が深まります。式を立てる前に、何が起きているかを図にかいてみると考えやすくなります。

共通テストではどう受けますか?

『物理』と、物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎から 2 つを選んで解く『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』があり、理科は最大 2 科目まで選べます。どれを課すかは大学や学部によって違うので、志望校の募集要項で確かめてください。

高校生のうちにできることはありますか?

物理オリンピック日本委員会の「物理チャレンジ」は、中学生・高校生を中心に、20 歳未満で大学などに入る前の人が参加できます。第 1 段階で実験の課題と理論の問題に挑戦し、成績上位のおよそ 100 人が合宿形式の第 2 段階に進みます。

出典